これだけは押さえて！高級シャンプーの選び方３つのポイントとは
髪が痛んできたりスタイリングが上手くいかない場合、自分の髪質にシャンプーそのものが合っていないのかも知れません。
そんな時は高級シャンプーに変えるのがおすすめです。
でも高級シャンプーってたくさんありすぎて、何を基準に選べばいいのか分かりづらいですよね。
今回は成分の面から見たおすすめの選び方をご紹介します。
ポイント１・アミノ酸シャンプーを選ぼう
ドラッグストアなどでたくさん売られている安価なシャンプーは、洗浄成分に石油系界面活性剤が使われています。
例えばラウレス硫酸Na。洗浄力がとても高くて安価な成分なので、市販品にはたいていが配合されています。
刺激性が高く、皮膚が弱い人にとっては、フケの原因になったり痒みが出たりします。
高級シャンプーで選んでほしいのは「アミノ酸」系シャンプーです。
アミノ酸系洗浄成分はペーハー値が弱酸性で、地肌と同じ値になっていますから、刺激がなく、優しく汚れを落としてくれます。
成分名で言うと「ココイルグルタミン酸」「コカミドプロピルベタイン」「ラウロイルメチルアラニンNa」など。
これらはアミノ酸成分で、成分自体が高価なので、どうしてもシャンプーへの価格影響が出てしまいますが、地肌への優しさではピカイチです。
洗いがりは「ふんわり」となるタイプですので、髪のボリュームを出したい人におすすめです。
ポイント２・ノンシリコンがおすすめ
シリコン（シリコーンとも言う）とは、髪をコーティングして保護する役割の成分です。
髪がツルツルして艶が出るので、市販のシャンプーのほとんどに配合されています。
でも、髪自体が元気になって艶が出ているのではなく、髪の周りをコーティングしているだけ。
逆にシリコン成分が地肌に残って痒みの原因になります。
ですからせっかく高級シャンプーを選ぶ時は、シリコン無添加のものを選びましょう。
成分名で言うと「ジメコチン」「シクロメチコン」「シロキサン」などがシリコンですので、これらが入っていないシャンプーを選びましょう。
ポイント３・合成着色料無添加シャンプー
市販のシャンプーの中には、きれいな色が付いていると売れるという理由で、着色料が配合されているものがあります。
着色料は髪にとっては良い成分ではなく、ただ見た目のためだけに配合されていますので、髪にとっては不必要な成分です。
高級シャンプーには着色料が無添加の物もたくさんありますので、ぜひ着色料不使用品を選んでください。
着色料の成分名は「赤色227」「赤色504」「黄203」「緑3」などです。
色プラス数字の成分名は着色料ですので、これらが入っていない高級シャンプーを選びましょう。
